ユーザーガイド¶
本ドキュメントでは、ドキュメント基盤の日常的な利用方法を説明する。コマンドは package.json の scripts を @antfu/ni の nr でラップして実行する前提で記述する。
ni / nr とは¶
@antfu/ni は、リポジトリのロックファイル(pnpm-lock.yaml / package-lock.json / yarn.lock)から実パッケージマネージャーを自動判別して委譲するユーティリティである。本リポジトリではpnpmが検出されるため、nr <script> は pnpm run <script> と等価になる。
| エイリアス | 役割 | 本リポジトリでの実体 |
|---|---|---|
ni |
依存関係のインストール | pnpm install |
nr |
package.json の script 実行 |
pnpm run <script> |
nlx |
ワンショット実行 | pnpm dlx <pkg> |
通常は mise run setup で依存関係の導入は完了するため、個別の ni は不要である。
文書記述¶
MkDocsを起動し、ライブリロードのプレビューで内容を確認しながらMarkdownを書く。
nr mkdocs # http://127.0.0.1:8000 でライブプレビュー
Pull Request 作成前チェック¶
レビュー前に本番相当のビルドと品質チェックを通しておく。
nr mkdocs:build # Mermaid の SVG/PNG 変換と PDF 出力を含む本番相当ビルド
nr lint:text # textlint(表記ゆれ・用字用語などのチェック)
nr lint:text:fix # textlint 自動修正(機械的に直せるものだけ)
mkdocs:build は RENDER_SVG=1 RENDER_PNG=1 ENABLE_PDF=1 を有効にした上で uv run mkdocs build を実行する。PDFは site/pdf/ドキュメンテーション戦略.pdf に出力される。
スライド作成¶
MarpスライドのプレビューとPDF生成は次のとおり。
nr marp # 変更監視つきプレビュー(docs/スライド)
nr marp:build # docs/スライド/dist に PDF を出力
実行コマンドの整理¶
本リポジトリのコマンドは2系統に分かれており、役割で使い分ける。
| 系統 | 呼び出し方 | 用途 |
|---|---|---|
package.json scripts |
nr <script> |
ドキュメントのプレビュー/ビルド/品質チェック/スライド |
mise.toml tasks |
mise run <task> |
ローカル開発環境のセットアップ(ランタイム・OS 依存の導入) |
mise run setup-system # Debian/Ubuntu のシステム依存導入(初回のみ、sudo)
mise run setup # Python / Node 依存とランタイム導入
ハンズオン環境のDockerイメージビルドやAzureデプロイは別リポジトリ genai-docs/genai-docs-env に分離している。該当作業はenvリポジトリ側で実行する。